目の前で、フワフワと尻尾が揺れている。

サスケは、その光景に心の中で驚いた。



なんと、ナルトがニコニコ笑いながら、膝上までたくし上げた紅い襦袢をはためかせ、
中庭に有る浅い小池で遊んでいるのだ。


確かに暑い。


今日は普段より一層暑いと感じる。


「・・・・・な、ナルト・・・・」


サスケは、襦袢が程よく濡れ、肌が透けてしまっているナルトの様子を見て。


「今、俺の体温は何度だ・・・・」


ボソリと呟いた。










  水鳴る処。










「あーーー!サスケ〜〜!おはよってばよーー!」

「・・・・ああ」

水遊びをして、随分身体の火照りがおさまったのか、ナルトは水の中からサスケに語りかける。

にっこり笑って手招きするナルトに、サスケは訝しげながらも側によっていく。

「?どうした?ナルト」

側によってきたサスケに、ナルトは水中を指差す。

そうされた事によって自然サスケは池を覗き込むことになってしまい・・・。



ばっしゃーーーーん!!!



ナルトに思いっきり背中に乗られ、サスケは小池の中へとダイブしてしまった。



「きゃはははは!!サスケ格好わるいってばよ〜〜」

無邪気な笑顔で、びしょびしょのサスケを見下ろすナルト。

「・・・てめぇ」

本当なら怒鳴り付けてやろうかと思っていたサスケだったが、しゃがんでいる自分の目の前に、
ナルトの綺麗な細い足が濡れた襦袢から覗いていて。

「・・・・」

「サスケ?」

その奥に見えるナルトのフサフサの尻尾も水に滴っており。

「・・・・この分の代金は払ってもらうぞ、ナルト」

「あうぁっ!!??」

ナルトの手を強く引っ張り、池の縁に植えてある生け垣の影に隠れ、ナルトの上体を池から
露出している岩の上にうつ伏せに押し付けた。

「っへ・・・??さ、すけっ?」

なんとなく状況が妖しいと思ったのだろうか、ナルトは僅かに怯えを見せ、サスケの表情を
読み取ろうと顔を捻る。

しかし、振り向いた顔をサスケに容易く捕らえられ、唇を甘く吸われる。

「っん!!んん・・・・ぁん・・・サスケぇ」

「どうした?・・・抵抗しないのか?」

サスケの手のひらが、ナルトの薄い胸の上を動き回る。

「っ・・・んん・・・あ、ん」

息を吸う合間合間にサスケは不適な笑みを浮かべながらナルトを揶揄する。

最初は身体を強ばらせていたナルトだったが、身体は正直。

サスケの舌と手のひらの愛撫に、耳は垂れ、尻尾もうなだれ震えている。

「・・・・抵抗しないなら、このままヤるからな。見つかりたくないなら、声出すなよ」

「!ちょっ・・・んん!!」

待って、と声を出そうと口を開けたナルトの口内にサスケの指が侵入し舌の敏感な場所を弄る。

「ぁふっ・・・んーっ・・・ふ、ぁ!」

その刺激にナルトが目を潤ませて応えている間に、サスケはナルトの濡れた襦袢を腰まで
たくし上げた。

「ちっさくて白い尻だな、ナルト。」

「やっ///・・・言うなってば」

「こんな狭いトコに、よく入るよな?」

「うっさいッ///・・・も、ヤだっ見るなってば〜〜!!」

余りにもサスケがナルトの後孔を観察しているので、ナルトは羞恥に真っ赤になり、震える
尻尾で其処を覆い隠そうとする。

「何やってんだよ、勝手に隠すな」

「あぁんっ!!」

その尻尾を、サスケは優しく厭らしく食わえ舐める。

尻尾への余りの刺激の気持ち良さに、ナルトの身体は理性とは裏腹に勝手に動く。


ファサ・・・。


「ふっ・・・なんだ、直接ココを舐めてほしいのか?」

「えっ・・・ひぁ!っああぁ!!」

ナルトの尻尾は、隠したはずの後孔を曝け出し、ひくつく孔をサスケに見せつけたのだ。

もちろんサスケは満足そうに其処を舐めしゃぶった。

ナルトの性器が、後ろへの直接な刺激のせいで立ち上がり、蜜を零す。

「あっ、あぁん、んはっ・・・や、あっあっ」

水音がぴちゃぴちゃと中庭に鳴る。

「おい、お前他のヤツにこんな恥ずかしくなってるトコ見られたいのか?」

「や、やだぁ!!」

「じゃあ、声、もうちょい押さえな。・・・このままだったら、俺を挿れたとき、どんな嬌声
あげるかわかんねぇしな」

サスケは、意地悪な言葉ばかりをナルトに囁く。

普段は優しいのに、ちょっとでも色事めいたことをすると、ナルトを煽るような意地悪な事
ばかりをナルトに言うのだ。

「それとも、いっそのこと見せつけるか?お前の身体は喜ぶだろ?」

もちろんナルトは、その言葉により乱れる。

「や、やだっ、サスケェ」

涙をぽろぽろと流し、尻尾を己の口にくわえ必死に嬌声を耐えようとするナルトに。

「ばーっか・・・誰がこんな可愛くてヤらしいお前の姿を見せるかよ・・・お前はこれから毎日
俺とヤってる時だけを思い出して仕事しろよ」

「ひっ・・・・んん」

舌で解した後孔にサスケがゆっくりと押しはいる。

「ああぁん・・・・は、ふ・・・んんぁっ」

「そうすれば、いつも俺といる・・・って思えるだろ?」

「うん・・・んっ・・・サスケぇっ」


ぷちゅ、くちゃっ、ぴちゃっ・・・。


身体から溢れ漏れる水音なのか、純粋な小池の澄んだ水か。


だんだんと激しくなる律動に、やがてナルトは声を押さえる事を忘れ、尻尾を握りしめて
喘ぎ、サスケを何度も呼び続けたまま、二人で共に高みへと登り詰めた。













「むぅ・・・・」

「なんだよ、機嫌なおせよ」

「・・・っサスケ・・・あーゆーときだけ意地悪ってば・・・」

「そうか?」

にやりと満足そうに笑うサスケが、ナルトの隣に座っている。

そのことが、深く広くナルトを安心させ。

側にいてくれる存在の暖かさ。

「あ、あ・・・あーゆーのっ『きちく』っていうんだろ・・・?」

「俺が鬼畜?あんなのが鬼畜か?」

「え?」

フンと軽く鼻で笑ったサスケがナルトを少し高い位置から見下ろす。

「鬼畜プレイが好みなら、また今度、じっくり時間が有る時にでもヤってやるよ」

にやりと意地悪く微笑むサスケだけど。

「っ・・・・うぅ〜〜〜〜〜!!!!」





ナルトは心底。




大事にしよう、と・・・そう思った。


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ミオさんっ!!////本当に本当に萌え作品をありがとうございましたvv
サイト初の展示物です!!(わーいわーい)
我ままを聞いてくださって本当にありがとうございましたvv////
サイトにとっても私にとっても一生の宝物ですよ〜うv/////(えへー)

2004/07/06

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